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花まつり ~釈尊降誕会~

■2015/04/05 花まつり ~釈尊降誕会~
4月8日は『花まつり 釈尊降誕会』です。
釈尊の誕生は今から2478年前の紀元前463年頃と伝わります。
出産が近づいた釈尊の母マーヤー夫人は、故郷であるデーヴァダハへ里帰りを望みました。出産を控えた母親の「故郷で過ごしたい」という心境はいつの時代も同じであることがうかがえます。
釈尊の父シュッドーダナ王は、この願いを聞き入れ、たくさんの従者をマーヤー夫人に従え送り出しました。
旅の途中、サーラ樹が生いしげ、あたり一面満開の花が咲くルンビニ園にて休息をとりました。
夫人は無憂樹(アショーカ樹)の前に立ち止まり、その枝を手にしたとき陣痛が起こり、立ったまま枝を握りしめ、右脇腹から釈尊を出産しました。
このとき、雷神インドラが(帝釈天)がブッダを受け止めたという伝承もあります。
伝承によれば、ブッダは四方に7歩づつ歩み、天と地を指さし「天上天下唯我独尊」と言われます。
日本の誕生仏はこの姿を現したものです。
「天上天下唯我独尊」とは「天の上にも天の下にも、私ひとりこそが尊い」傲慢に聞こえるが、「人間は生まれや育ちにかかわらず、皆平等で尊い存在」という意味であると私は受け止めています。
ようするに、生きとし生けるもの全てが、平等の尊い命をたまわりこの世に生まれる。今の姿というものは自己が作り出しているものに過ぎないということです。
釈尊が生まれたとき天からは甘露の雨とたくさんの花が降り注いだと伝えられます。
このいわれより、花御堂をつくり甘茶を誕生仏に注ぎお供えします。



当山では、鴨川の名物となりつつある菜の花を飾り、鴨川ならではの花御堂をつくり、誕生をお祝いします。
釈尊・今ある命の感謝を心に釈尊の誕生を祝いましょう。

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光玉山 多聞寺
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