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花まつり 釈尊降誕会

■2016/04/08 花まつり 釈尊降誕会
本日、4月8日はお釈迦さまがお生まれになった聖日である。
当山は、房州名産の花『菜の花』を花御堂の屋根にちりばめ、屋根は黄色一色となり、まさに花のお堂である。
お釈迦さまのご遺徳をたたえ、誕生のお祝いに檀信徒の皆様がお越しになられた。





今から三千年ほど前の4月8日、お釈迦さまはカピラ国の王子としてお生まれになりました。
お釈迦さまは、色とりどりの花が咲きほこる「ルンビニーの園」で生まれ、七歩北に歩まれ右手を上に、左手を下に指先を向け「天上天下唯我独尊」といいました。
「天の上にも天の下にも、私ひとりこそが尊い」という意味です。
人間は生まれや育ちにかかわらず、みな平等に尊いのです。
またお釈迦さまが生まれた時、天からは甘露の雨とたくさんの花が降りそそいだと伝わります。この故事より、誕生仏に甘茶をそそぎ、この行事を「花まつり」と呼びます。

日本ではキリストの再誕日のクリスマスは、宗教行事と意識しないにしても、プレゼントをしたりパーティーをしたりと大騒ぎである。
しかし、お釈迦さまのお誕生日をお祝いする花まつりは寂しい限りである。
国や時代を越えて通用する「法」を私たちに残したお釈迦さまの「大いなる慈悲」に感謝したい。

本日は、当地区天津小学校の入学式であった。
「天津の宝がんばれ」               
そのころの自分を思い出すがほとんど浮かんでこない。
だが、なぜだかうれしさが心にあったような気がする。
『入学式』という名からおこる、「自分は大きくなったんだ」という理由のない自信があったのではと考える。
春はスタートの季節である。花まつりが今あるのは偶然であるが、必然のように感じる。
尊いいのちであることを知りスタートラインにたつ。何があろうとも、その尊いものの進む道は尊いものとなるであろう。


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光玉山 多聞寺
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