初午 稲荷大明神祝祷会

■2019/02/15 初午 稲荷大明神祝祷会
2月14日 当山でお祀りする弁財稲荷大明神の御宝前において祝祷会がおこなわれました。その後、稲荷大明神をお祀りする檀信徒各家にまいり、一年間の豊饒と家内安全を祈りました。

「初午」とは、2月の一番最初に来る午の日とされていますが、当山では立春明け最初の午の日を「初午」としています。
初午の日はお稲荷さんの縁日であり、お稲荷さんを祀る寺社で「商売繁昌」「家内安全」を祈る「初午祭」が行われます。

なぜ「初午」にお稲荷さんにお参りするのか?
お稲荷さまと聞いて思い浮かぶのは、千本鳥居で有名な「伏見稲荷大社」だと思います。その伏見稲荷大社の創建が由来します。
伏見稲荷大社の創建は711年(和銅4年)の2月の初午とされています。
伏見稲荷大社を創建した秦伊呂具(伊呂巨)がお餅で作った的に矢を射ると、その矢は白鳥となって伊奈利山(現在伏見稲荷大社のある稲荷山)に飛んでいきその矢のささった場所から稲が生えたそうです。
この「稲が生る 稲生(いねなり)」から「稲荷(いなり)」という言葉が生まれたとされます。
創建当初は、秦氏の氏神が祀られていたのですが、秦氏は渡来氏族であり、秦氏の先進技術(農業技術)にあやかろうと、多くの人が五穀豊穣をお祈りに来ました。このことから、お稲荷さんは農耕の神、五穀豊穣の神と祀られるようになりました。

当山は「弁財稲荷大明神」です。
左手には「鍬」、右手には稲穂、その稲穂にぶら下がる猿そして足元に「カニ」です。
弁財天とは芸能の神とともに海の神です。
「海上安全」「大漁満足」地域に根付き、「猿蟹合戦」もふくむほほえましい神様です。 

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光玉山 多聞寺
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