釈尊成道の地 ブダガヤ~印度団参part4

■2015/03/23 釈尊成道の地 ブダガヤ~印度団参part4
【釈尊成道の地 ブダガヤ】
知れたところの世界遺産、釈尊が成道、悟りを開かれた地ブダガヤへ参拝した。
世界各国からの参拝者、物売りの現地人でごった返す。釈尊の教えの偉大さによるものである。釈尊成道の縁。会うべくしてあった方々である。時を共にする喜びを感じることとしよう。

《釈尊は最後の瞑想に入った。「血は枯れよ、肉もも爛れよ、骨も腐れよ。悟りを得るまでは、私はこの坐を立たないであろう。」これがその時の太子の決意であった
その日、太子の心はまことにたえなるものがないほどの悪戦苦闘であった。乱れ散る心、騒ぎ立つ思い、黒い心の影、醜い思いの姿、すべて悪魔の襲来というべきものであった。太子の心はすみずみまでそれらを追及して散々に裂き破ったしかしその戦いも終わり、夜明けを迎えて明けの明星を仰いだとき、太子の心は光り輝き、悟りは開け、仏となった。それは太子35歳の年の12月8日の朝のことであった。 仏教聖典より》

「道を成す」仏と成るとは、己の幸せを求めている限りあり得ないもので、偉大なる決意、降魔に打ち勝つ強い意志、何より求めたいという信念を要する。
釈尊成道の地にて法要。
お経が始まると同時に法雨が。
間違いなく釈尊はその時その場にいた。感激である。いつもに増して読誦・唱題に力が入る。
ここで釈尊は成道された。我々生きとし生けるものの成仏、毎自の悲願である。
ここに立つと、「自分を見つめ返さねば」と自らなる。たくさんのことを自分に問うた。釈尊がそうしたように。
「まだまだ」の一言が答えのようだ。
新たな決意を釈尊に約束した。約束はここで記すのは控えさせていただく。



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光玉山 多聞寺
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